【リアルな一日】現役WEBマーケターが1日の仕事を解説!激務なのか?

この記事では業界歴5年の現役webマーケターの岡田がリアルなWEBマーケティングの仕事の1日について解説します。

この記事を読むべき人
・これからWEBマーケティングへの転職を検討している人
・WEBマーケティングの仕事が忙しくないか不安な人
・webマーケティングの仕事内容に興味がある人

webマーケティングの仕事に興味をがある人の中には「webマーケティングって忙しいんじゃないの?」と心配な方も多いと思います。
私は直近まで広告代理店でWEBマーケティング(広告運用者)の仕事をしていたので、かなりリアルに解説できるかと思います。
(今は転職して事業会社でマーケティングをしています。)

結論、私は朝10時~夜21時まで仕事をしていたので、WEBマーケティングの仕事は激務だと思います。
理由は、作業量の多さや、求められる仕事の水準の高さにあります。

この記事では、webマーケティングの仕事内容や労働時間が長い理由
そして、忙しくてもwebマーケティングを続けている理由について解説しているので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

WEBマーケティングの1日の仕事の流れ

それでは早速WEBマーケティングの1日の仕事の流れを解説します。

詳細は後程詳しく説明しますが、ざっくり以下通りです。

時間タスク
10時~11時前日の進捗確認&分析
11時~12時案件チーム内のミーティング
12時~13時ランチ
13時~15時データ分析
15時~16時チーム内共有ミーティング
17時~18時クライアント定例後ミーティング(社内)
18時~19時入稿作業
19時~21時資料作成

それでは一つずつ解説していきます。

10時~11時:前日の進捗確認&分析

広告代理店は夜が遅いので始業は少し遅めです。

まずは前日の広告配信の結果を確認します。
数値の異常があれば早めにクライアント報告や運用調整の必要があるので、朝一で見ます。

以下の点を特に注意して確認しています。
・広告予算は想定通り配信できたか
・CVや売上がきちんと獲得できているか
・CPAが高騰していないか
・おかしな指標変動はないか

ここでもし異常があれば、要因と改善策を分析します。
例えば競合が入札を強化している、このKWで配信が伸びているなどです。

私は毎朝異常が無いことを願いながらレポート見て、異常が無ければ気持ちよく仕事を始められます。

11時~12時:案件チーム内のミーティング

続いて社内のミーティングがあります。

ここでは、広告の進捗確認やタスク確認をして、チーム内で認識のすり合わせをします。

12時~13時:ランチ

続いてランチがあります。

ミーティングの時間や忙しさ次第では14時、15時にずれることもあります。

忙しい時には、コンビニでお昼ご飯を買って、食べながら仕事することもあります。

13時~15時:データ分析

ここからは、広告成果の分析や改善策の立案に時間を使います。

この作業が一番webマーケターの力量に差が出る部分ですし、重要な仕事なので特に時間を使います。

深い分析が必要なので、2時間ほど部屋にこもって分析することもあります。

ここでは、
・どの指標に問題があるのか
・その指標が悪い原因は何なのか
・その原因を改善する方法で何かないか
を分析します。

例えば、以下のような分析プロセスを取っています。
・事象  :売上が最近下がっている
・指標分析:クリック率が下がっており、流入が減っている
・原因  :広告文が他社と比べて劣っている 
・改善策①:自社の強みが伝わりやすい広告文を作成
・改善策②:流入している検索語句見直す

 このような分析をExcelで行います。

ここが広告運用者の腕の見せ所で、実力に差が出る所です。

15時~16時:チーム内共有ミーティング

分析が終わったらチーム内に共有して、今後の方針を決めます。

ディスカッションしたり、フィードバックをもらってブラッシュアップします。

自分ひとりでは思いつかなかった切り口が見つかり、非常に有意義な時間です。

16時~17時:クライアントミーティング

続いてはクライアントとの定例ミーティングがあります。
基本的には週次でミーティングを行うクライアントが多いです。

ここでは、以下のアジェンダがメインです。
・広告の報告
・施策の提案
・施策の検証結果のレビュー
・次回施策のヒアリング

流れとしてはこちらから報告し、クライアントからフィードバックを頂きます。

クライアントの声を聞ける貴重な時間なので、しっかりディスカッションして、より良い広告運用が出来るように集中します。

17時~18時:クライアント定例後ミーティング(社内)

クライアントとのミーティングの後は、社内の案件メンバーで振り返りをします。

「さっきクライアントこんなこと言ってたよね」など、ミーティングを振り返り、次の定例で提案する内容を検討します。

18時~19時:入稿作業

次はクライアントミーティングで合意を得た施策の入稿を行います。

具体的には、提案した広告文を入稿したり、キーワードを設定したりなどです。

実際に広告として世に出るものなので、絶対にミスが出来ません。
神経を尖らせて対応します。

19時~21時:資料作成

業務が落ち着いてきたら、この時間から次のミーティングに向けて、資料作成をします。

日中は急ぎ対応が多く、落ち着いて作業できないので、大体夜に作業することになります。

ここでは同僚と雑談などしながら、作業することもあります。

ここまでやって1日が終わります。

残業は大体1日2~3時間くらいで結構遅くまで仕事してました(笑)

それでも能動的に仕事する人が多かった印象です。

WEBマーケティングの仕事は激務なのか?

ここまで読んできてwebマーケティングの仕事が激務な印象を受け、心配になった人も多いと思います。

結論、webマーケティングの仕事は激務なことが多いです。
上の例にも挙げたように、業界特性上、朝から晩まで一日中仕事をすることもあります。
特にWEB広告代理店など仕事を受ける側だと激務になることが多く、どの会社でも基本的には同じです。

ここまで忙しい理由は、やはり仕事量の多さ、クライアントから求められる仕事の水準の高さにあります。

やはりwebマーケティングの仕事は激務なので、ある程度の覚悟は持って入社することをおすすめします。

WEBマーケティングの激務な理由

ここまで読んで「なぜWEBマーケティングの仕事はこんなにも激務なのか」気になった人も多いと思います。

ここではWEBマーケティングの仕事が激務な理由を解説します。

私が実際にWEB広告代理店で働いていた経験から以下になります。

~WEBマーケティングの仕事が激務な理由~
・資料作成が多い
・ミーティングが多い
・地味な作業が膨大にある
・高い成果を求められる
・トラブルが多い

ちなみにwebマーケティングの仕事が激務でしんどい理由については、以下でさらに詳しく書いているので、そちらも見てみて下さい。

WEBマーケティングの仕事のやりがい

ここまで読んで「WEBマーケティングの仕事は激務で大変なのに、なんでそんなに頑張ってるの?」と思った人もいると思います。

確かにWEBマーケティングの仕事はしんどいですが、それでもこの業界で働く「やりがい」「メリット」が大きいため、仕事続けている人が多いです。

例えば、WEBマーケティングの仕事は激務で忙しいですが、その反面仕事が上手く行った時にはクライアントから喜ばれてやりがいを感じます。

またWEBマーケティングの仕事は、スキルが高まり市場価値が高まりやすいので、よりより条件での転職を狙い、頑張っている人も多いです。

WEBマーケティングの仕事は激務ですが、目的を持っている人であれば乗り越えられるし、キャリアにプラスになるので、興味のある方は検討してみて下さい。

まとめ:WEBマーケティングの一日は忙しいが、やりがい・メリットはある

いかがだったでしょうか。
ここ記事ではWEBマーケターの一日の仕事を解説しました。

WEBマーケティングの仕事は、遅くまで仕事をして残業も多く激務です。
それでもやりがいや、キャリア形成上のメリットのために目的を持って仕事をする人は多いです。

これからWEBマーケターへの転職を検討してる人は、この記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました